今回の「エイトマニュアルブック」は、ドメインとレンタルサーバーについてをご紹介いたします。
ホームページ、ブログサイトで必須となる「ドメイン」「レンタルサーバー」の登録方法が分かるようで分からない方は多くいると思います。
それでは見ていきましょう!
サーバーとドメイン
「サーバー」と「ドメイン」を登録しないとインターネット上には、ホームページやブログサイトは公開されません。
よく聞く話ですが、、、
「ドメイン」が「レンタルサーバー」内の一部の機能と思っている方やレンタルサーバーを借りたら、ドメインも一緒についてくると勘違いしている方などいると思います。
また、ドメイン設定はSEO評価に関わってくるのではと思っている方もいると思いますが、検索エンジンのSEO評価に、ドメインが与える影響はないと言われています。
ドメイン
「ドメイン=URL」とはインターネット上の住所のようなものです。
https://abc12345.com 「https://」以降の部分がドメイン住所となります。
住所はオリジナルの名前を登録することができます。これを「独自ドメイン」といいます。
よくみかけるのが………
一般的に有名なドメインは「.com」
・「.com」…商業組織用のドメイン
・「.net」…ネットワーク用のドメイン
2.国コードトップレベルドメイン
・「co.jp」…日本国内で登記されている会社・企業が登録可能
会社で運用されているという意味で、日本で登記された会社に適用されます。
ちなみに国によってドメインが違います。
ドイツを表す「.de」や中国は「.cn」やフランスは「.fr」となります。
気に入ったドメインでホームページを運用しましょう。
3.代表的なドメインとレンタルサーバー
さくらインターネット(ドメイン)=さくらサーバー
お名前.com
エックスサーバー=エックスドメイン
ロリポップ=ムームードメイン
サーバー
「サーバー」とは土地のようなものだと思うとわかりやすいでしょうか?
「レンタルサーバー」を借りて用いるのが一般的です。
ホームページの内容、コンテンツや写真や情報などをサーバーに取り込んでドメインで
インターネット上に公開される仕組みです。
FTPとは?
FTP(File Transfer Protocol)とは、
ネットワーク上でファイル(画像や動画やhtml.css.phpなど)の転送を行う通信機能です。
FTPという通信方法を使用することで、ファイルをサーバーとご自身のパソコンの間などで
データのやりとりすることができます。
FTP情報はレンタルサーバーを登録時に情報が発行されます。
FTP情報がないとサーバーに接続ができません。
ということは、ホームページ内のコンテンツがサーバーにアップロードができません。
じゃあなんで,無料のブログサイトのアメブロやfc2や無料でホームページ制作できるjimdoなどはサーバーを借りなくていいのでしょうか?
サーバーを借りる必要がございません。
簡単に言うとサーバーが備わっているからです。
ですが、自身でサーバー内にデータをアップロードすることができません。
なので、ご自身のサイトをカスタマイズすることは不可能な仕組みです。
無料サイトのメリット
・初期費用・維持費がかからない
・手軽に始められる、簡単
・お手軽にデザインが可能
デメリット
・テンプレートで選べるができることが制限されている
・人気が出てきてからもっと集客をしたいやオリジナルサイトを作ろうとした際に、移行が簡単ではない
・制作費用とは別途で金額かかる。
・WEBサービスが何らかの形で終了した場合にサイトごと消えてしまう可能性があります。
メールサーバー
「レンタルサーバー」では、ホームページの公開だけでなくメールアドレスを使うことができます。
「レンタルサーバー」ではホームページを公開するために「Webサーバー」と「メールサーバー」をセットにして提供されます。
どのような用途で必要かを検討した上で、上記で上げさせていただいたドメインとサーバーのオフィシャルページを参考にしていただければより自分に合ったサービスを選択できるでしょう。