2023年、ある意味もっとも注目されたSNSといえば、イーロン・マスク氏がオーナーとなり、相次ぐ大幅な仕様変更などで何かと話題の尽きない「Twitter」改め「X」。

このXは現在、認証機能や長文の投稿、メッセージ編集などが行える有料サービスを月額8ドル(日本では980円)で提供中ですが、今後はすべてのユーザーを対象に「少額課金」を検討しているのだとか。

その狙いについてイーロン氏は嘘の情報やヘイトスピーチを拡散する「ボット」のアカウントと戦うためだと発言しているようですが、実際問題この有料化によって、一般ユーザーはどの程度離れることとなるのか注目していきたいところです。

少し前にはInstagramの運営会社がXに対抗して「Threads」というアプリをスタートさせ話題になりましたが、現在のところはユーザーの不満が多いながらも未だXが優勢といえますよね。

というわけで今回は、これからの社会を担う若者が次世代のSNSにどんな要素を求めるのかを調べてみることに。

Z世代が次世代SNSに求めるものとは?

2023年、とあるサイトでZ世代読者(10~20代前半)を対象に行なったアンケートから見えてきた「次世代SNSに求めるもの」の結果は下記のような回答でした。

・匿名で交流しやすいSNS
・匿名でも知らない人とつながる分、安全性を重視した個人情報の流出しないSNS
・誹謗中傷や犯罪につながらない平和で健全なSNS

・トレンドや災害情報を検索しやすいSNS
・精度が高いおすすめ投稿欄/おすすめ投稿や広告の非表示設定がしやすい

Z世代はSNSが常に身近な存在だからこそ、「匿名」であることのメリットやデメリットを熟知していそうです。

また、目新しい・斬新な機能を追い求めるよりも、やはり日々の生活や趣味に寄り添った使い勝手のいいSNSこそ必要に感じているようにもみえます。

最新情報を検索するツールとしてはYouTubeやInstagramも根強いですが、これらのSNSが独自に進化し続けるのか、それとも新たなSNSが爆発的にヒットするのか、今後も動向に注目をしてまいります!

 


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