前回の記事に引き続き、ChatGPTを使ってSNS運用することについてのお話をいたします。

ChatGPTをSNSで活用するデメリット

ChatGPTは、投稿する記事のアイディアの提案コメントの返信の自動化など、SNS運用でも有効的に活用できる魅力的なメリットがいくつかあります。

その一方で、大きなデメリットとして挙げられるのは以下の2つです。

その1:情報の正確性に欠ける

注意が必要なのは、ChatGPTから得られる情報が必ずしも正しいとは限らないということ。

ChatGPTは膨大なデータを蓄積しているからこそ、その情報が過去のものであったり、誤っていたりする場合も充分考えられます。

確認を怠って誤った情報をSNS上に投稿すると、炎上のリスクが高まり会社にとっても大きな損失となり得ます。

その2:時代に合った倫理・道徳観ではない可能性もある

情報の正誤を調べるだけでなく、ChatGPTから得られる情報が倫理的・道徳的に問題がないかも確認する必要があります。

たとえば、多様化の進む昨今ではジェンダーに関わるような投稿はとてもデリケートです。

SNSは不特定多数の目に留まる可能性が極めて高い場であるからこそ、企業にとって倫理的・道徳的に問題がある情報をうかつに投稿することは、業績が傾きかねない重要な問題となり得ます。

 


 

このように、最新のAI技術にもメリット・デメリットはつきものです。

次々と新たな技術が生まれる移り変わりの早いIT業界で、エイトリンクはこれからも、柔軟かつ幅広い視野を大切に皆様をサポートしてまいります!

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